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風に舞ってどこまでも昇ってゆく想いを眺めていた悲しいほどに艶やかな春色に打たれてはざわめくよう
消えてゆく温度に導かれてうたかたの時に君を探す
二人は儚い花びらのよう散りぬる春に美しく凛と咲き踊る手のひら佇む約束ひとつ忘れかた 知らないままに季節(とき)は過ぎゆく
瞬く隙に
ふわり くすぐる香りが芽吹く その訪れを囁いてる言葉になれないままに隠れていた想いが疼いている
明ける夜の静寂(しじま)に持ち焦がれたかりそめの時に君を探す
二人は眩ゆい木漏れ日のようたゆたう春に美しく凛と立ち昇る手のひら佇む温もりひとつ忘れかた 知らないままに季節(とき)は過ぎゆく
幾干 夜を越えても僕らまた惹かれ合うだろう繋がれる二人の想いはただ永遠(とわ)に続いていくきっと
二人は儚い花びらのよう散りぬる春は美しく
二人は儚い花びらのようたゆたう春に美しく凛と咲き踊る手のひら佇む約束ひとつ忘れかた 知らないままに季節(とき)は過ぎゆく
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