歌詞ナビ > みゆな > たんぽぽ
あの頃の僕はたんぽぽのように「ふ〜」と吹きかければどこか飛んでいきそうなくらい軽くて。風に煽られながら大きな体を見つめる。何も出来ずに。ただ眺めていた。
根を張らなければどんな困難にも耐えられないのって。僕にはない。力を。君は魅せてくれたんだ。なんでか涙がこぼれ落ちた。僕は冬に咲く花になれる気がした。
彷徨い留まりながら歩き続ける僕は、向日葵のように大きな顔を空に向けれるほど強くて。風に荒らされても大きなその体で耐え抜く。頭の中。
根を張らなければどんな災難にも耐えられないのって。僕にはない。オモイを。君は魅せてくれたんだ。なんでか心が熱くなった。僕は冬に咲く花になれるかな。
アルバム「眼」収録曲
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