夕暮れの街角 昨日よりも熱を覚えた風が吹き抜けた
寄せる波がそっと 知らぬ間に崩した 砂城のような儚い瞬間(とき)
明日からはもう違う服 同じ窓の景色 忘れない
終わった日々を振り返り 記憶を思い出に変える
言葉に出来ない想いは ここに置いていこう
サヨナラ昨日までの僕 夢中でいられた季節よ
無言で手を握り締めた 不器用な君だから
これからの道 何が訪れたって
これだけは言えるよ 「君だけを忘れはしない」
長い髪をほどく 君の仕草になぜ 少しの寂しさが映った
自由に生きること 憧れてたはずの世界はもうすぐそこなのに
大人になっていくために 人は別れをいくつ数えるの?
来年の今頃きっと おんなじ風のいたずらで
忘れたつもりでいたのに 思い出すのだろう
笑った時に出るえくぼ 怒った時の眼差しを
涙は絶対見せない 君の強がりを
昨日は子供 大人になる明日 境界線のその上で
ありふれた日々だって 特別だったことだって
君が僕に教えてくれたよ、、、
終わった日々を振り返り 記憶を思い出に変える
言葉に出来ない想いは ここに置いていこう
サヨナラ昨日までの僕 夢中でいられた季節よ
無言で手を握り締めた 不器用な君のこと
来年の今頃きっと おんなじ風のいたずらで
忘れたつもりでいたのに 思い出すのだろう
笑った時に出るえくぼ 怒った時の眼差しを
涙は絶対見せない君の強がりを
これからの道 何が訪れたって これだけは言えるよ
君だけを 忘れはしない。