歌詞ナビ > 中田裕二 > BLACK SUGAR
甘い時間は過ぎ 余韻が途切れて急な静けさが あたりを包み込んだ魂が リレーのように 次から次に移ってそのやせぎすの希望を 追いかけてぬかるんでいた
君は君の 悦びだけ それにひたすら溺れた口の中で すぐに溶けてゆく火花 またひとさじ 舐めた
風が振りまいた 痛みの砂鉄を絶えず払いながら 道無き道へ向かうその肌を 身代わりに むやみに興味を集めて知らぬ誰かの慰みの 足しになりゃ報われるかな果たして
後味は どれもが苦くて悦びを底から 掬って 集めて
君は君の 幸せだけ それに全てを捧げた口の中で すぐに消えてゆく火花 またひとさじ
アルバム「NOBODY KNOWS」収録曲
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