涙流した次の朝は
君のまぶたが膨らむんだ
涙の訳は聞かないよ
君は強い子だから
東の空が明るんで
街が静かに目覚めている
今日もトーストを食べるのかな
君は寝ぼけ顔で
晴れの日も、雨の日でも
また夜空を眺めながら
ほら涙をこらえている
どんな君でもそばにいるから
だから泣いてもいいよ
夕暮れ時の空の端で
月が慎ましげに輝いてる
優しく笑う君のようだと
僕はそう思うんだ
あと少しの月日が経てば
外の景色も変わるのかな
変わらないものがあるのさ
僕らのあいだにだけは
晴れの日も、雨の日でも
また夜空を眺めながら
ほら涙をこらえている
どんな君でも僕はいいから
だから泣いてもいいよ
また夜空を眺めながら
ほら涙をこらえている
どんな君でもそばにいるから
だから泣いてもいいよ