気づけばここまで歩いた
遠回りもしてきたかもな
振り返れば遠い空に
今日もまた陽が沈む
嘘ばかりが垂れ流され
真実のことさえわからない
正直者が馬鹿みない
そんな事思う日々
傷つけ傷ついてわかる
人の優しさに触れて
忘れちゃ駄目なこの思いを
胸に響かせて
雨に打たれ風に吹かれて
這いつくばって生きる意味を
探しながら唄い続けてた あの頃も
誰が決めたか世間体
そんなつまらない物差しで
いくつもの夢が奪われ
そしてまた消えてゆく
痛みを知り痛みわかる
人のぬくもりに触れて
忘れたくないこの思いを
胸に響かせて
雨に打たれ風に吹かれて
這いつくばって生きる意味を
探しながら唄い続けてた あの頃も
向かい風に中指立てて
もがきながらそれでも笑ってた
力溢れる 叫び続けよう
もう一度 君にまで
走りながら転がりながら
泥まみれでも生きる意味を
探しながら唄い続けてた あの頃も
涙流して汗とごまかして
それでも強く生きている君の
力になりたい 叫び続けたい
もう一度 君にまで
西へ東へ北へ南に
届けこの声 もう一度 君にまで