歌詞ナビ > 大橋トリオ > 狼と満月 歌詞
満月の夜聞こえた遠吠えが今日も僕の耳を襲う街ではほら誰かが噂話あてに酔いしれ高笑ってる
どうせ生き過ぎたと微笑んだ老婆が鉢に水注ぎ思い残す事など何もないよと灰色の瞳で囁く月も出ない町の夜
止めどなく流れる涙を拭って今夜も冷たい住処で眠るのかいつか本当の優しさ触れたらこんな僕だけど愛の中で溺れて夢を見る
欲張りな生き物が集めてる冠は要らないんだ幸せを探さずにいられるならそんな場所連れて行っておくれ戸惑う風の夜
今瞳の奥に眠り続けてた本当の僕を起こしにきたのか信じられる事何一つなくてただ無力な世界を流離ってゆく狼なの
街ではほら誰かが噂話あてに酔いしれ高笑ってる満月の夜聞こえた遠吠えが今夜も僕の耳を襲う
アルバム「Blue」収録曲
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