歌詞ナビ > 芥川龍之介(小野賢章) > 揺らぐ暗澹の世界から
飛び散った赤い色 幾度、塗り重ねてもこの乾き満たされず 何も変わらない侭其れでも 其れでも 彼の影を見つめた
水面から差し込む 光の様に遠くて掴めることは無いとしても
弱くて弱くて未だ足りなくて藻掻けど届かない呼吸も侭ならず生きる理由が其処にある限り焦がれるだろう揺らぐ暗澹の世界からずっと
這い寄る痛みも 些細な出来事身体が仮令砕かれても幸福纏った 愚かな獣に 無邪気に踏み躙られても
求めて求めて止まないもの振り向く幻に逸りだす心臓を抱えながら忌まわしいほどに夢見てしまう深い闇の底 瞳を閉じた
こころと云うものが在るのならば存在を見出され 動きを始めたその時から(暗き深淵で)願うことなど…
弱くて弱くて未だ足りなくて藻掻けど届かない呼吸も侭ならぬ今日の向こうで彼の目に逢えたら…綺麗だろう揺らぐ暗澹の世界よりきっと
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