歌詞ナビ > Galileo Galilei > 桃源郷
通り雨に濡れて臭くなったシャツ階段の踊り場で子供が遊んでるひび割れた唇ぽっかり開けて継ぎ接ぎだらけの心臓を
ずるり引き出した その手でかち割ったたくさんの思い出が腐ってた
なんで?
あどけない言葉を並べたてたそうやって僕はぶら下がってるブランコに乗って羽が生えて飛んでってしまうあの娘はどこ?
そこは桃の花が咲き乱れる丘むき出しの心臓 霧雨が濡らす丘
もう会えないからと君は笑って約束のチケットを僕に託した小さな小さな桃の花弁一枚ポケットに入れた それすら忘れて
思い出の扉を通れなくなった開かない扉は消えかけているよ
そこは桃の花が咲き乱れる丘涙と霧雨 僕にはわからないああ桃の花が咲き乱れる丘君が遂に消えて静かになった丘
生乾きで臭くなったシャツ永遠に僕はぶら下がってる階段の踊り場の子供は消えた僕もきっといなくなる
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