歌詞ナビ > あべりょう > 三日後刈られる稲穂の前で
今年の夏は 暑かった三日後 刈られる 稲穂の前で八十八 手を加え 「米」という炭火に 吹きこぼれる湯気で にぎる飯
赤錆びた稲刈り機 青いトラック飛行機雲が見えるから 明日も晴れる
風景の中に タテヨコの線を入れて 強弱をつけ切り取ってく 画家のように大地に 腰下ろす
黄金色に 揺れる棚田 降りるあぜ道白馬岳の クマよけの 鈴も聞こえてる稲穂波のマットの上で 遊ぶ雲
三日後に刈られる 稲穂の前で 汗を出す白いテントの 煙突から流れ出す煙蒸したカラダ 雪解けの水に浸して
「こうあるべき」を 脱ぎ捨てて 汗を出せばいい「人であること」 脱ぎ捨てて 汗を出せばいい背伸びしても 届くはずのない 山々
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