歌詞ナビ > 氷川きよし > 旅の酒
北の外れで 飲む酒は人の温もり 燗の酒生きてる匂いが よく似てる知らぬ同士が 手拍子合わせどこか寒そな 提灯に歌を聞かそうか 旅の酒
雨の港で 飲む酒は遠いあの娘を 憶う酒苦さを飲み干す ぐい呑みに何も聞かずに 酌してくれる店のオヤジの 無口さがやけに沁みるよ 旅の酒
ひとり湯の町 飲む酒は母を浮かべて 手酌酒つまらぬ愚痴など こぼさないそんな強さが 男にあれば酒に強くは なるまいに詫びて詫びれぬ 旅の酒
アルバム「演歌名曲コレクション20〜ちょいときまぐれ渡り鳥〜」収録曲
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