歌詞ナビ > kukui > 虚無の華
微風(そよかぜ) 随(まにま)に散る華は美しく甘美な幻想(ゆめ)憂き世に赦されざる虚無を抱いて
誰も辿り着くことの無い暗闇には何も映らないじわり 染みてゆく絶望も千の毒に紛れ 嗚呼
儚き希望に縋る瞳に告げられた苦い拒絶心を殺したなら楽になれる?
誰も分かりあう事の無い孤独(くらやみ)から全て見ていたの弱き命の爆ぜる華を硝子玉に刻むだけ
誰も辿り着くことの無い虚無(くらやみ)ならとうに受け入れたせめて 愛しきその刃が朱き華を散らす 否錆びて朽つまで全て…見ている
アルバム「刀語 歌曲集 其ノ壱」収録曲
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