伍代夏子「夜桜迷い子」歌詞

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「夜桜迷い子」歌詞

歌手:伍代夏子
作詞:吉岡治
作曲:弦哲也


提灯の紅あかり
浮きたつ桜に 誰を待つ
ちらちらと散るでなく
花冷えしたまま咲くでなく
夜桜迷い子 闇ん中
大勢いたって 賑やかし

夜桜迷い子 逢いたいよ あんた
花の盛りのその最中(さなか)
有無をいわさず 抱きしめて

見上げればなみだ目で
淋しく傘さす おぼろ月
くらくらと酔うほどに
明日もなおさら 行き暮れる
夜桜迷い子 愚痴っぽく
いまさら未練の 賑やかし

夜桜迷い子 もう一度 あんた
夢のつづきがあるのなら
桜散るまに 話してよ

夜桜迷い子 逢いたいよ あんた
花の盛りのその最中(さなか)
有無をいわさず 抱きしめて


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1 宵待ち灯り酔ってうたた寝 あなたの頬に 触れてしみじみ
2 恋ざんげあれは七月 蝉しぐれ 瀬音したたる いで湯宿
3 忍ぶ雨人目にふれる 花よりも 影で寄り添う 花がいい
4 時の川女ひとりの 笹舟で 流れてきました 時の川
5 雪中相合傘あゝ あなた ここから先は 人生乱吹(ふぶき)の
6 肱川あらし非の打ちどころの ない人なんていませんよ
7 夜桜迷い子提灯の紅あかり 浮きたつ桜に 誰を待つ
8 千本曼殊沙華月が弓引く 夕間暮れ 長い廊下は つなわたり
9 長崎ランデヴー雨降るオランダ坂に あなたとふたり ふれる指さき
10 瀬田の夕暮れ川面に映る 茜の空が 心変わりに 滲んで見える
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