キャデラック・メイン・アベニューでは
今ウブなあの娘の Hip Bangで俺達はメロメロになる
そして腹ペコをかかえた俺達は
バーガー・ショップに駆けこんで ポテトをコーラで流しこむ
みんないい気持ちになりたくて
何度も息を止めてみるけど
そのたび 金網にへばりついては転げ落ち
いつでも さみしい思いをしている
俺は風を感じる 風を求めて Wow oh
風がどこへ行こうとしてるか
俺は知りたい 胸をはるんだ
今夜は朝が来るまで 走り続けているから
君はエンジンの音の中で 眠ればいい
Oh oh … 翼をひろげ
Oh oh … 風を求めて
俺達の真夜中の翼は ボロボロになっちまう
どうしようもなく また街に戯れる
俺達の終わりなき Dance
フェンスに腰かけ ビクビクしていた
あの頃と似たような顔つきで みんなだまりこくっちまう
彼女は今夜も ドラッグにいかれて
昔みたいな ドラッグ・クイーンになろうとしている
もうガラスをひっかく音は 聞こえないけれど
今でもストリートには ガラスの破片が星のようにちらばっている
それはまるで まるであの頃の俺達の夢みたいに
みんな風を感じる 風を求めて Wow oh
風がどこへ行こうとしてるか
みんな知りたくないかい 胸をはるんだ
まだ まだ 何か足りないから
通りに出て 夜を買えばいい
誰も“どうして?”なんて聞かないから
Oh oh … 翼をひろげ
Oh oh … 風を求めて
俺達の真夜中の翼は ボロボロになっちまう
どうしようもなく また街に戯れる
俺達の終わりなき Dance
夜はいつでも 凍りついていて
置きっぱなしの バイクにまたがると
昔みたいな 気持ちになっちまう
ボンネットに寝転んだやつらは
この街で一番さみしい 星をみつけ
誰にもわからないような 一人言を つぶやいている Oh…
いったいなんだったんだ こんな暮し
こんなリズム いったいなんだったんだ
きっと何もかもがちがう
何もかもがちがう 何もかもがちがう
Oh … 翼をひろげ
Oh … 風を求めて
Oh … 翼をひろげ
Oh … 風を求めて
夜を待って風が吹くたび 俺達はタバコをふかし
最後の1本吸いおえると 帰る金にされ足りなくなっちまう
いったい何が出来る 今夜こうして夢みたいに
俺は生きてゆきたい だからもっと早く
もっと もっと輝くまで俺達は走りつづけてゆかなければ
Ah … Oh …