何を求め、彷徨ってる。
それを捨てた意味はどこ。
悲しむのは誰かなの。
時は流れ忘れてゆく。
欲望だとか悲しみは。
君がくれたプレゼント。
気づかないで繰り返す。
薄れないのいつまでも。
交わした声と溢れた水に浮かぶ言葉
揺れるベッドはもう誰もいないの
誰かの嘘を全部連れ去る鳥が飛んで
また明日ってね優しく笑って空を切る
最後の今日はもう来ないの
重ねた体はちぎれてく
最後に見た夜の海には
綺麗な光が立つ
さよならした君の声は。
今は二度と。聞きたくない。
渇いた空晴れている。
雲は流れ色を消す。
冬の気配がアスファルトに佇み混ざる
切り取られてる写真を眺めて
涙の跡を指でなぞって消したあの日
もういいのかなって癒した傷も捨ててゆく
最後の夜はもう来ないの
鮮やかな色壊してゆく
最後に見た屋上の上
汚れた光が立つ
最後の今日はもう来ないの
最後の夜ももう来ないの
今も嘘をついているのは
紛れもなく僕だった
鳥が鳴いた音が無くなるまで
夜の海に消えた僕たちの唄