歌詞ナビ > 藤あや子 > 角館恋灯り
枝垂(しだ)れ桜花びらが 小雪のように降り注ぐ武家屋敷 黒塀(くろべい)を 訪ねてひとり城下町今でもあなたの面影抱いて一日千秋(いちじつせんしゅう)待ちわびる桧木内川(ひのきないがわ) 流す恋
抱返(だきがえ)りの渓谷で ふたり渡った吊り橋は清き水 藍色(あいいろ)が 眩しく映る岩肌よ今でもあなたの温もり残る古城山(ふるしろやま)に立ち尽くす紅葉(もみじ)色づき 揺れる恋
角館の雪灯り ふたり蛇の目で寄り添って縄のれん 冬酒場 盃交わす契り酒今でもあなたを信じていても心の迷いぬぐえない火振(ひぶ)りかまくら 燃える恋
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