歌詞ナビ > おいしくるメロンパン > 走馬灯
洗剤の匂いがする晴天も見飽きた頃風船のわれる音でウミネコが飛ぶ
炎天下いななく熱校庭は水玉模様心臓の潰れる音で水色吹き散った
透けた指じゃあなたの頬を伝う涙拭えないから乾くまでそばにいよう
さんざめく痛みも今じゃ美しくて逆光を纏うあなたの海に落ちる
砂の混じる言葉では味気ないからこんな日くらいは悲しい話をしよう
見て鮮やかなブルーで燃え尽きた舞台言わないで余白なきシーンに言葉はいらない
もう行かなくちゃ最後の鐘が鳴る時間嗚呼 願わくば今度は愛されてみたい
洗剤の匂いがする晴天も見飽きた頃
洗剤の匂いがする晴天も見飽きた頃風船のわれる音で夢から醒める
靡く髪や麗かな瞳の奥に数えきれない悲しみを見た
アルバム「flask」収録曲
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