歌詞ナビ > Maison book girl > シルエット
左目の窓を覗いた。海が鳴り流れた雲。風が吹き、葉の上に涙が落ちて石を蹴る。
指先で綱を引く消える人。嘘をいつも追いかけては。届かない手紙を書いた朝は。誰もいない街歩き出す。
電信柱の影が、枯れた桜の木に重なる景色が通り過ぎ。夏の雨は時をかけて写す、神立ちを呼ぶ声。蛙が船を漕いで歌い、宿した。
柔らかな光の淡い恋は、線路沿いで息をしてる。
僕らは光を抱いて花束を流した。新しい涙咲かす。鮮やかな霧に包まれてる道を通り過ぎた街で、言葉を紡ぐ。鐘を鳴らし、授ける。
アルバム「海と宇宙の子供たち」収録曲
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.