歌詞ナビ > 三浦大知 > 綴化
器を満たす涙に浮かんだ三日月で切った君の髪を束ねた筆
描く天まで伸びる梯子過去に生きるのはもう最後両端同士を結んだ糸結んだ糸
君の触れた場所だけがいつか色褪せたこの世界を彩る君を抱き留めた腕さえ輝いて見えて暗闇に慣れた目にはまぶしすぎて影を探した
夕靄を誘う木々のさざめき黄昏に閉じ込められ二人そぞろ歩く
道に置かれた朽ちた水槽錆びた鍵を手にし待つ人洞ろを飾る君の水晶君の水晶
枯れた希望を吸収し閉じた記憶を突き破り開く大輪の花増殖続け
暗闇に慣れた目
アルバム「球体」収録曲
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