歌詞ナビ > 窪田みゆき > 望郷乙部港
高波蹴散らし 日本海ゴメが群れ飛ぶ ふるさと乙部港(おとべ)漁場に向かう 兄に詫び夢をチッキに 詰めこんだあれは あれは十五の 凍る夜涙こらえた 夜汽車(きしゃ)の窓
苦労は男の 肥しだと呑めば優しい 親父のことば一心不乱 働いてせかずあせらず 時を待つ海に 海に突き出た くぐり岩今も夕陽は 炎(も)えてるか
険しい山坂 駆け抜けた誰が名付けた 乙部港(おとべ)の龍と人生(たび)の支えは 鮪の岬(しびのさき)遠くて近い 故郷(ふるさと)よ唄う 唄う江差追分(おいわけ) 尺八(ふえ)の音に今日も望郷 しのび酒
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