窪田みゆき「望郷乙部港」歌詞

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「望郷乙部港」歌詞

歌手:窪田みゆき
作詞:川島いく子
作曲:岡千秋

高波蹴散らし 日本海
ゴメが群れ飛ぶ ふるさと乙部港(おとべ)
漁場に向かう 兄に詫び
夢をチッキに 詰めこんだ
あれは あれは十五の 凍る夜
涙こらえた 夜汽車(きしゃ)の窓

苦労は男の 肥しだと
呑めば優しい 親父のことば
一心不乱 働いて
せかずあせらず 時を待つ
海に 海に突き出た くぐり岩
今も夕陽は 炎(も)えてるか

険しい山坂 駆け抜けた
誰が名付けた 乙部港(おとべ)の龍と
人生(たび)の支えは 鮪の岬(しびのさき)
遠くて近い 故郷(ふるさと)よ
唄う 唄う江差追分(おいわけ) 尺八(ふえ)の音に
今日も望郷 しのび酒


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1 望郷乙部港高波蹴散らし 日本海 ゴメが群れ飛ぶ
2 ブルースを歌う女冬も間近の 夜更けの波止場 暗い沖見て 女がひとり
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