歌詞ナビ > Chicago Poodle > Another Story
ビルとビルの隙間から差し込む夕陽に身を隠すように二人 足早に歩く
初めて手を繋いだね 周りから見れば僕らは何処にでもいる恋人同士かな
今日はもうさよなら君の帰る場所は僕じゃない分かってるけれど…
好きだけじゃどうしようもない出逢ってしまったから仕方ない今は君の抱きしめ方がまだ分からないよその命綱外して僕の方へ飛び込みななんて言えたならもうひとつの物語始まるのかな
なまぬるい風が運んだ運命に似た恋空も雲も見慣れた街も違う色してた
進めるのかな擦り傷じゃすまない痛みが襲ったとしても
「好きだけじゃどうしようもない」誰かの乾いた声が響く僕はただ必死に耳を塞いだ「分かってるよ」冬の匂いが混じる街 鳴り止まない愛の歌君が心から笑えればいいなそれだけで…
好きだけじゃどうしようもないそんな言い訳はもういらないあの夏の日からずっと君だけを見つめているたった一度その身体 強く抱き締められたらこの瞬間にだってもうひとつの物語始まるのに
アルバム「袖振り合うも多生の縁」収録曲
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