松前江差の 津花の浜で
ヤンサノエー
好いた同志の
泣き別れ
連れて行く気は
山々なれどね
女通さぬ場所がある
[ Romaji ]
海辺での別れを想像すると、静かな切なさが胸に残りました。仲間を思う気持ちが強くて、行きたい気持ちと行けない事情が同時に表れていました。潮風や波の音がそばにあって、目に見えない時間がゆっくり流れているように思えます。短い言葉の奥に深い情が込められていて、昔の出来事が今も心の中で生きていると気づきました。誰かを守ろうとする優しさがにじんでいて、読むたびに静かに考えさせられました。