なにか楽しいことや ひどく悲しいことが
あるたび人は お酒を呑むんです
すごくむかつく時も なんだか切ない夜も
なだめたり なぐさめてくれるのがお酒です
いつでも あなたの そばに居てくれるのがお酒です
桜が咲いたら 夏がやって来たら
娘が初潮を迎えたら とりあえず飲むんです
会社クビになったり 彼女にふられたり
友達が死んだときにさえ 飲むんです
お酒が 人生の ほろ苦さを 教えるのです
お酒が 愛と誠を 叩き込んでくれるのです
[ Romaji ]
人生の節目や日常の喜怒哀楽、そのすべての傍らにお酒が寄り添っているという人間味溢れる視点に惹かれました。辛い現実や孤独さえも、ほろ苦い一杯が愛と誠実さを教えてくれる糧になるのだと語りかけてくれます。なだめ、慰めてくれる存在としての飲み物が、泥臭くも愛おしい人々の暮らしを支えていました。