「俺たちゃな 御法度の
裏街道を歩く渡世なんだぞ
いわば天下の嫌われもんだ」
およしなさいよ 無駄なこと
言って聞かせて そのあとに
音と匂いの 流れ斬り
肩も寂しい 肩も寂しい…
「ああ いやな渡世だなあ
親からもらったこの身体
他人さまからとやかく
言われることはねぇぜ!
悔しかったら 堤燈を持たねぇで
夜道を歩いてみな
いいかいみなさんよ どんな悪党でも
陰で泣いてる 親が居るはずだ…」
おやめなさいよ 罪なこと
情知らずの さげすみを
花を散らして みだれ斬り
夕陽を浴びる 夕陽を浴びる…
「ああ 眼があきてえなあ」