鮮やかに色づいた街並みを超え
君がまだ眠る部屋へ 風は吹き渡るのさ
逃げだすことを忘れた極楽鳥が
冷たい水の中泳いでいるんだ
時は過ぎる 痛みを連れても
胸は騒ぐ
照らす陽射しに重なる愛の影
見つめるだけで近づけそうなのに
もつれあい飛び去った 心のどこか
今もまだ繰り返すよ 新しい歌声で
交わした言葉よりももっと深くに
輝くただ一粒が思いを映して
君に会える 名前のない夜を
灯すたびに
星のしじまに占う宵の果て
離れていても聞こえるようだねと
やがて降り注ぐ雨は穏やかに
いつも君の喜びを祈っているよって
頬寄せる何度も
照らす陽射しに重なる愛の影
見つめるだけで近づけそうなのに
星のしじまに占う宵の果て
数えきれない瞬きの中で
[ Romaji ]
鮮やかに色づいた街を通り抜け、大切な人が眠る場所へと風を届けるような、優しく繊細な愛情が満ちていました。痛みと共に過ぎ去る時間の中でも、重なる愛の影を見つめ、新しい歌声で思いを繋ぎ止めようとする姿が切なくも美しいです。離れていても星の静寂や穏やかな雨を通して相手の喜びを祈る姿には、深い慈しみが宿っていました。数えきれない瞬きの中で、名前のない夜を灯し続けるひたむきさが、静かな夜の空気と共に心に深く染み渡りました。