月が眠った
マイナスな朝だ
意味もなく踊ろう
今は僕だけの時間を流そう
空も飛べるさ
誰も起きないように
今を永遠に結ぶ
ジオラマになったようないじけた世界ならば
僕はもういらないな
みんなが笑うんだ
その笑みが愛だなんて
僕はまだ気付けなくて
独りではないことを
信じてあげられなくて
怖くて怖くて
逃げたいよ
この街に囁こうと思う
会社に向かう人
配達してる人
家族を想う人
僕には眩しいよ
わかっているよだって
みんな生きている
時間を止めたいな
僕は部屋に溶ける
ジオラマになったような可愛らしい世界で
僕は息をしたくて
みんなと生きたくて
その強さがまだ無くて
僕の弱さが痛くて
ネガティブな本当が
僕を優しく包んだ
怖くて怖くて
逃げたいって
初めて君に言おうと思う
[ Romaji ]
自分だけが止まっているような感覚や、周囲が眩しすぎて部屋に溶けてしまいたいという、繊細で壊れそうな心情が痛いほど伝わりました。生きている人々の活気を遠くに感じながら、完璧に作り込まれたジオラマのような静止した世界に救いを求める姿が、とても切実で人間らしいです。他人の笑顔を素直に受け入れられない苦しさや、逃げ出したい本音を初めて誰かに打ち明けようとする勇気に、胸が熱くなりました。ネガティブな自分を否定せず、暗闇の中でそっと息をしようとする等身大な姿は、同じような孤独を抱える心に優しく寄り添っています。