夢から覚めて
今日が始まった
遅すぎた夜の
まだ残り香が上着についたまま
幸せな昨日も
不幸せだった今日も
重ねられた断面を
人生と呼ぶ
それぞれの今日を抱えて
精一杯の僕らは
傍が見えなくて
割れた愛は
破片に変わって
あなたを傷つけたけど
翌朝は何もなかった様な顔だね
決して言ってはいけない言葉が
溢れて 投げつけられても
暖かな朝が
テーブルに並んでいた
分かってる
分かってるけど
今は言えない
「ありがとう」
起きたくない憂鬱な朝も
爽やかな朝も
朝日は変わらずに登ってくる
地球の裏側
沈んだ夕日は生まれ変わり
今日を連れてくる
それぞれの昨日を抱えて
切り替えられないまま
新しい日が始まっていく
いつかキミにも家族ができて
守るべき物ができたら
今度は自分が傷つけられる番だね
そしたら翌朝何もなかった顔で
「おはよう」って言うんだ
テーブルの上には
暖かな朝並べて
割れた愛は
破片に変わって
あなたを傷つけたけど
翌朝は何もなかった様な顔だね
決して言ってはいけない言葉が
溢れて 投げつけられても
暖かな朝が
テーブルに並んでいた
分かってる
分かってるから
箸を置いたら言いたい
「ありがとう」
Oh, believe my way…
[ Romaji ]
昨日の幸せと今日の不幸せが積み重なって人生が作られるという、当たり前だけれど忘れがちな真理を、食卓の風景から優しく説いてくれました。投げつけられた酷い言葉があっても、翌朝には温かな食事が並んでいる家族の情操的な強さに、胸が熱くなります。今はまだ照れくさくて言えない「ありがとう」という想いを、いつか自分が守るべき立場になった時に理解するという構成に、愛の継承を感じました。