君と僕の間に
違いがあるのはどうして?
大切なことに限って
伝えきれず 離れた
どの季節もどの街にも
思い出が張り付いて
会いたくなってしまうね
当たり前に君がいて
当たり前に傷つけあえた
でもこれから
さよならといっしょに
生きるしかないのさ
新しい暮らしじゃ 君を消せない
さみしさといっしょに
生きるしかないから
もう一度だけ名前を呼んでみた
今更話したいこと
溢れてくるのはどうして?
「君が好きそうな映画をみつけた」とかそういう話
最近じゃやっと僕は
前のままじゃなくなった
髪が少し伸びた
過去に縋りつくなんて
カッコ悪いやつのやることさ
戻らない日々
さよならといっしょに
躍るしかないのさ
ありふれた歌じゃ 僕は泣けない
悲しみといっしょに
生きるしかないから
君の綺麗な顔が消えないよ
さみしい日々なのに
きれいな花が咲いている
春がくるね
さよならといっしょに
生きるしかないのさ
新しい暮らしじゃ 君を消せない
さよならといっしょに
生きていくよ だから
振り向かない君の
背中にむけて
もう一度だけ名前を呼ばせてよ
[ Romaji ]
さよならという別れの事実を拒絶するのではなく、それと共に生きていく覚悟を決める姿に深い共感を覚えました。思い出が街中に張り付いている辛さを抱えながら、髪を伸ばして変化しようとする努力が切ないです。ありふれた歌では癒やせないほどの悲しみを、自分なりの歩幅で乗り越えようとする意志を感じました。春の訪れと共に、もう一度だけ名前を呼んで過去を清算しようとする独白に、明日への光が見えました。