どこにでもあるこの小さな種は
どこから
飛んできたのかふってきたのかは
わからない
手のひらのうえの
重さもないこの気持ちと
大切にポケットにしまっておいたら
何になるの?
あーどうして
君が笑う顔がうかぶんだろう
あー光る水たまり
飛んで越えたんだ
恋が落としたのは
眩しい風の色
ふわり舞う羽根を
ひとつひとつ拾えれば
また君に会えるかしら
いつかみた夢の
つづきのはじまり
みたいな今日も
心踊って
さぁ跳ねていけ
いつのまにかあの小さな種から
芽吹いてた
季節にそっと触れたら
吹き込む 青い風
気づかないふりが
できなくなってるみたいね
ありふれた1日を
ときめいてる心が
急かしてる
あーどうして
うまく息ができないんだろう
あー深く呼吸をして
近づいてみるの
恋が落としたのは
眩しい風の色
ふわり舞う羽根を
ひとつひとつ拾えれば
また君に会えるかしら
いつかみた夢の
つづきのはじまり
みたいな今日も
心踊って
さぁ跳ねていけ
追い越すふりして
君の前に落とす恋心は
わざとらしいくらいが
ちょうど良い塩梅だわ
どうか どうか
気づいてよほら
恋が落としたのは
眩しい風の色
ふわり舞う羽根を
ひとつひとつ拾えれば
また君に会える
眩しい風の色
ふわり舞う羽根を
ひとつひとつ拾えれば
また君に会えるかしら
いつかみた夢の
つづきのはじまり
みたいな今日も
心踊って
さぁ跳ねていけ
[ Romaji ]
手のひらの上の小さな種が、いつの間にか心の中で芽吹き、恋心へと育っていく過程がとても瑞々しく描かれていました。水たまりを飛び越えるような軽やかな足取りと、眩しい風の色を感じる感性が、日常をキラキラとした物語に変えています。自分の気持ちを種や羽根に例えて大切に拾い集める姿は、恋のときめきを知ったばかりの純粋な輝きを放っていました。追い越すふりをして気を引こうとする健気な作戦に、思わず応援したくなるような甘酸っぱい春の香りが漂いました。