生き方が素材なら日常には真心
大きな理想よりまず
振舞い、居住まい、佇まいが濾過できたらいいのに
今更苛まれている
偽りで脚光浴びたくない
派手なだけが幸せじゃない
正しく生きました、なんて言えない
だけど限りあるのに人生
長い冬 虎視眈々と
熟すまで雪に埋もれた
不器用で遅咲きでようやく
見つけた答え
清廉潔白に生きてみたい
違いは目に見えなくても
澄み切った一雫がいい
香り立つのは花邑 -Hanamura-
凍えるような経験が心固く閉ざして
ただじっと耐えるしかなくて
逃げることもできなかった
やがて春が来たとき
この悲劇という雪も融けるだろう
何を伝えて
何を感じていけばいいのだろう
ずっと独りで生きてきた
冷たい、なんて知ることもできなかった
温もりなんて知らなかった
知らなければ期待することはなかった
知らなければ優しくなれないとわかった
知らなければ喜怒哀楽など道楽だ
知らなければ
正しく生きました、なんて言えない
だけど限りあるのに人生
白い闇の前に立ち尽くした
視野のない世界で
希望があるとするのなら
不屈の心
百花繚乱の眼差し
含めば甘いだけじゃない
澄み切った一雫がいい
気高くsake 花邑 -Hanamura-
[ Romaji ]
長い冬の寒さに耐え、雪の下で静かに熟成された魂が、ようやく春の光を浴びて香り立つような、気高い生き様に打たれました。派手な脚光よりも一雫の清らかな誠実さを求め、不器用ながらも自分の答えを見つけた姿が、非常に美しいです。凍えるような孤独を知ったからこそ、温もりの価値に気づき、他者へ優しくなれるという悟りに、深い精神性を感じました。正しく生きることの難しさを認めつつ、不屈の心で百花繚乱の未来を見据える眼差しが、清々しく心に刻まれました。