ハッ! ハッ!
あソレソレソレソレ ハッ! ハッ! ハッ!
人生何年 五十年
この世は憂き世 根無し草
華は華らしく 艶(あで)やかに
江戸の町に サア 咲き誇れ
ハッ!
いき いきいき 生きて てやんでえ
しゃれ しゃれしゃれ 洒落て べらんめえ
だれかれ 構わず あたぼうよ
ソレッ
酸いも甘いも 味わい尽せ
ハッ ハッ ハッ!
いき いきいき 生きて てやんでえ
しゃれ しゃれしゃれ 洒落て べらんめえ
だれかれ 構わず あたぼうよ
ソレッ
オチを忘れちゃ おしまいさ
ハッ ハッ ハッ!
この世は誰の掌(てのひら)の上?
浮世は誰の掌(たなごころ)?
暗くて見えぬ まだ見えぬ
日が昇らにゃまだ 朝は来ぬ
転んで 転がし 転がされて
てん てん てん と 世は明ける
流行(はやり)はあっしの掌(てのひら)の上
アタシは誰の掌(たなごころ)?
てん てん てん…
文化の夜明けは近い
てん てん てん…
あっしが連れてこよう
昇る日輪を
[ Romaji ]
賑やかな掛け声とともに、人生を艶やかに咲き誇ろうとする江戸の活気が真っ直ぐに伝わってきました。酸いも甘いも噛み分ける強かさと、夜明けを待ち侘びる希望が混ざり合い、読む者の心を浮き立たせます。転んでもただでは起きない不屈の精神が、新しい時代の幕開けを予感させてくれました。自分たちの手で未来を切り拓こうとする日輪のような情熱に、かつてないほど励まされました。