さよなら、楽園 / 硝子宮 歌詞

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さよなら、楽園 / 硝子宮
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さよなら、楽園 歌詞


[よみ:さよなららくえん]
歌手:硝子宮
作詞:たなか
作曲:たなか・Kazuto Okawa:LLLL

あたしなんて無視して
好きに泳いだ君を
見ていたかったな
叶わない夢を見る

馬鹿みたいよね 化かされたい
古ぼけたテーブル 錆びた十円
通知なんて来ないし
もう気にしないよ充電
くだらないまじない 夢中で
重ねた指 あたしを導いて
目指すのは二人だけの楽園…
って思ってたのはあたしだけ?
呆気なく消えた君にただ会いたくて

君の声が欲しくて
愚かでかまわないから
涙で滲んだ 文字をなぞってよ
あたし大馬鹿なんだ
君の選んだ幸せ 祝えなくて
ごめん ごめんね

寂れた鳥居 抜けてった風
馬鹿にすんなって 吐き捨てて返した踵
思い出は翳った秘密 ふたりの
想像より簡単にめぐる季節
あなたはずっとそこで踊るんだね
あたしの時計は止まりそうになくて
もう行くね

大袈裟に照らす西日が
出来の悪い映画みたい

だから、さよなら

放課後 取りそびれたノート
まっさらな黒板睨んでも
何もわからない 何もかわらない
幼さだけ置いて羽ばたいた天使
その抜け殻抱いて生きるあたしは
君の目にどう映るのかな?
描けなかったハーモニー
最後に手向けた花は真っ青
どうしても、ありがとうじゃなくて
ごめんが口を衝いて出るのは
あたしたちが間違ってた証だね
致し方ないで蓋したくない
傷口晒して生きていくよ
あたし意地悪だねちょっと
君と居たからこうなったんだよ、
蝉の声焼き付いてる脳裏

君の声が欲しくて
愚かでかまわないから
涙で滲んだ 文字をなぞってよ
あたし大馬鹿なんだ
君の選んだ幸せ 祝えなくて
ごめん ごめんね

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さよなら、楽園の一言メモ

かつての放課後や蝉の声が脳裏に焼き付き、二度と戻れない「楽園」への未練と決別が、夏の夕暮れのように鮮やかに描かれています。相手の選んだ幸せを素直に祝えない自分を「大馬鹿」と責める姿に、嘘のない真っ直ぐな愛情を感じました。ありがとうではなく、ごめんという言葉が溢れる点に、二人が共に過ごした時間の深さと歪さが滲み出ています。止まった時計を無理に動かすのではなく、傷口を晒しながらも生きていこうとする潔さが印象的でした。かつて信じていた魔法が解けたあとの、ほろ苦い独白に勇気をもらいました。
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