一生分のきらめきだった
一瞬、ワンダー
この旅路に愛を
窓から見えたあの夏の影を
残していたいのです
連れ去られる前に
抱きしめたようにね
落書きに見えた意味のない跡に
尽くしていたいのです
大人になったら
忘れていくのかと思っていた
風が吹くたび、まぶたの裏側で
一生分のきらめきだった
一瞬、ワンダー
この旅路に愛を
風が吹くたび、恋をするたび
空を知るたび、私の内側で
一生分のきらめきだった
一瞬、ワンダー
この旅路に愛を
一度だけ同じ流れ星をみた
一番好きな曲を教え合った
一日じゃいつも物足りなかった
一途に想っては振られたことも
一緒に歩いて見つけた雪も
一瞬、それらが永遠に見えて
不思議だった、不思議だった!
[ Romaji ]
一生で最も輝いていた瞬間を愛おしむような、瑞々しい感性に心が洗われました。過ぎ去った夏の情景や些細な日常の跡を大切に残したいという願いが、穏やかな表現で綴られています。かつての自分と対話するかのように、記憶の断片が永遠に見えた不思議な喜びを噛み締めていました。大人になっても消えない心のきらめきが、風に乗って今の自分を優しく包み込んでくれます。