思い出を重ねた部屋の中
僕らはいつまでいるのだろう
はしゃいだ夜の後にほら
微かに残る痛み
日々を揺さぶる自責とジレンマ
窓から遠くへ投げ捨て
微笑むの
瞳の奥にはゆらゆらゆら
わかっていたけど騙してよ
見ないでいよう
心はどこかへゆらゆらゆら
隠して塞いで今だけ
知らないふりで
あなたが口ずさんでいるのは
僕じゃない誰かの鼻歌
妬んでも変わりはしないだろう
聞こえていない顔で
季節が移り変わるように
忘れて仕舞えば楽だろう
本当はもう戻れない
このまま傷つけ合うのはもうやめよう
夜に絆され何度も夢みる
どこで僕らは間違っていたのだろう
二人は狭間でゆらゆらゆら
わかっていたけどサヨナラ
しないでいよう
朝を迎えるたびゆらゆらゆら
それでも離れない今だけ不確かでいい
だからね知らないふりしよう
[ Romaji ]
破綻しかけている関係を自覚しながらも、あえて「知らないふり」で平穏を保とうとする二人の危うさが切なかったです。他人の影を感じながらもサヨナラを先延ばしにする葛藤が、ゆらゆら揺れる心象風景として繊細に描かれています。朝が来るたびに不確かさを増していく愛の行方に、出口のない哀しさと美しさを覚えました。