夾竹桃が 咲きました
窓の夕陽に 蝉時雨(せみしぐれ)
別れて一年 過ぎたのに
今もあなたの 夢を見る…
これを未練と呼ぶのでしょうか
女は死ぬまで女です
あの日と同じ 口紅の
色はうす紅 うす化粧
一生独(ひと)りを 通せるか
そっとお酒に 聞いてみる…
揺れる面影消せるでしょうか
女は死ぬまで女です
泣かされたのに 憎いのに
瞼とじれば 浮かぶ人
あなたの心の かたすみに
いのち燃やして 咲いた花…
二度と逢えずに散るのでしょうか
女は死ぬまで女です
[ Romaji ]
季節の移ろいと共に蘇る、断ち切れない深い慕情に胸が締め付けられました。かつて共有した情熱を現在は静かに噛み締め、孤独な夜を懸命に耐えています。未練を抱えながらも自分らしく在ろうとする切実な祈りが、誠に情緒的でした。