遠かった帰り道 あの河川敷を ふたりで歩いたね
通い慣れたこの思い出の場所も
今は無くなってしまったみたいね
さよならの口づけは 今でも残ってる
夢心地 まだここで あなたを探すの
もうこれきりで会えないなんて
きっと想像できないな
かじかんだ手を あなた以外に
温めてほしくないから
雨が降っても 寒さに震えても
ずっと信じていたいよ
愛してほしいよ
そばにいたいよ
嫌いになれたら もう楽になれるのに
そんな目で見ないでよ
噛み締めた唇は 青白く滲んでいく
夢心地 あなたはもう ここには居ないみたい
夢ならここで目覚めさせて
きっと気のせいだよね
かじかんだ手を あなた以外に
温めてもらうよ、いいの?
本当にもう戻れないのかな
ずっと信じていたいよ
愛してほしいよ
そばにいたいよ
嫌いになれたら もう楽になれるのに
そんな目で見ないでよ
待って 一緒に居ようよ
[ Romaji ]
大切な存在を失った喪失感に身を焦がし、面影を求めて彷徨う痛切な未練に深く沈み込みました。かつて温もりを分け合った日常が遠ざかりましたが、現在は残酷な現実に抗いながら、叶わぬ願いを抱え続けています。嫌いになりたいほど強い恋慕の情が、誠に哀切でした。冷え切った指先に滲む孤独が、読者の琴線を静かに揺さぶります。