明け方の街を
濡れながら歩いた
君と雨の中
信じるより
信じられる人に
なりたいという
君を見てた
抱きしめてね ずっと
そばにいてね きっと
つないだ 手
離さない で
このまま二人を
雨に溶かせるなら
明日は ね
わからない で
いいから
アカシヤ色した
空は遠くに見えた
晴れ間が笑うけど
抱え込んだ
不安を流すように
濡れたままの
二人が好き
抱きしめてね ずっと
そばにいてね きっと
つないだ 手
離さない で
このまま二人を
雨に溶かせるなら
明日は ね
わからない で
いいから
[ Romaji ]
薄暗い夜明けの街で、冷たい雫に打たれながらも互いの体温を確かめ合う、静謐で濃密な連帯感に深く心打たれました。以前は不確かな将来に怯えて立ち止まっていましたが、現在は雨が全てを洗い流してくれるような解放感に浸り、愛する人と溶け合う時間を大切に慈しんでいます。晴天の明るさよりも、あえて濡れたままで寄り添うことを選ぶ純粋な覚悟には、言葉を超えた揺るぎない信頼が宿っていました。予測不能な翌日を恐れず、ただ繋いだ指先の感覚だけに集中するひたむきな誠実さが、実に美しく輝いています。周囲の景色が遠のくほどに強まる絆の深さが、読む者の精神を優しく包み込みました。一途な想いが、不安さえも愛おしい記憶へと塗り替えていく過程が非常に印象的です。運命を共に歩む決意が、静かな情熱を伴って静かに溢れ出していました。