ハレーイ 今日(きゅう)や誇(ほこ)らしゃが 行(い)き苦(ぐる)しゃ
愛(かな)しゃん人(ちゅ)ば残し 生(まぁ)り島(じま)に手を振った
(きょら島や スーラーヨーイ)
後ろ髪 引かれる面影(うもかげ)
(引かれる面影(うもかげ))
ハレーイ 潮(しお)ぬ香(かぐわ)しゃや 南(はい)ぬ風(かぜ)
いくつもの島を越え 稀稀(まれまれ)ど届く花
(朝花(あさばな)や スーラーヨーイ)
ああ ぬがゃー 目涙(めなだ)止まらない
(目涙(めなだ)止まらない)
ハレーイ 今日(きゅう)や誇(ほこ)らしゃが 行(い)き苦(ぐる)しゃ
あんかり物(むぬ)残し 島ら出(い)じてぃ行(い)きゅる
(きょら島や スーラーヨーイ)
後ろ髪 断ち切る三味(しゃみ)の音(ね)
(断ち切る三味の音)
[ Romaji ]
故郷を離れる際の身を切られるような寂しさと、島への深い敬愛が美しく響き渡る世界観に深く心を打たれました。愛する人々や見慣れた景色に背を向けて旅立つ瞬間の葛藤は、潮風の香りと共に胸の奥まで染みわたります。かつて静かに手を振ったあの日を思い返し、止めどなく溢れる涙を拭いながら決意を新たにする姿が非常に気高いです。伝統的な音色が迷いを断ち切り、新しい場所へと進む背中を力強く支えてくれました。遠く離れても届く花の便りに救われ、絆の尊さを再確認できた心地がいたします。どんなに時間が経過しても、魂の根底に流れる島の記憶は決して色褪せません。誇りを胸に未来を見据えるひたむきな祈りが、広大な海を越えて優しく広がっていく様子を鮮明に受け止めました。