名前のない祈りを抱えて
空っぽの昼(あさ)に立ち尽くす
善も悪もなぜ?もどうして?も
ここにはないの 存在すらしないよ
カーテンの隙間 零れる光
あの世界で消えた声たちが
光の粒となって降り注ぐ
今日も生きたと私(カノジョ)を洗う
都合の良い祈りを捧げる
馬鹿みたいだよね…分かってる
神も仏も悪魔も知らんぷり
そこにはいないの 生まれてすらいないの
雨音はどこか拍手みたいね
この世界に生きるものたちへ
答えなんてなくたって陽は昇る
今日も生きると私は誓う
なぜ?こんな道を選ぶんだろうね?
これしかないとどこかで気付いて…
私の中の私が笑う
理由なんていらないのかもね
行けるところまでこの道をまっすぐに
私は逝く
[ Romaji ]
虚無感に包まれた静寂の中で、己の深淵と向き合う崇高な精神性に圧倒されました。善悪の判断さえ消え去った空白の朝に立ち尽くし、形のない願いを抱く切実な心象が胸に深く突き刺さります。かつては神仏に救いを求めた時期もありましたが、今は見えない存在に頼ることなく、自身の足で地を踏みしめる覚悟が決まりました。降り注ぐ光や雨音を祝福として捉え直し、答えのない明日を肯定する力強い意志が非常に潔いです。理屈や理由を飛び越えて、ただひたすら真っ直ぐに運命を全うしようとするひたむきな生命の輝きを覚えました。内なる自分と対話しながら、孤独さえも糧にして突き進む姿が眩しく映ります。曇りのない自己信頼が、未来を拓く羅針盤となりました。