カムイ岬に 風が哭く
荒れた波間に 影を呼ぶ
待てど来ぬ人 燃えて焦がれ
離れられない 想いだけ
聞いてくれるか カムイの岬
カムイ岬に 涙声
呑んで忘れりゃ なお想う
隠す笑顔が 胸を裂き
未練ひと筋 胸を刺す
泣いてくれるか カムイの岬
[ Romaji ]
荒れ狂う自然を背に、届かぬ恋心を抱え続ける痛切な響きに心が震えました。無理に笑顔を作って悲しみを隠す姿が、より一層深い苦しみを際立たせています。断ち切れない執着と孤独な叫びが、北の地の厳しい風と共に空へと舞い上がりました。想い焦がれる熱い気持ちが、冷たい波飛沫の中で鮮やかに燃え続けています。一途な情熱を貫く強さに、言葉を失うほどの迫力を覚えました。一筋の未練を抱きしめて立ち尽くす姿が、あまりに神聖で眩しかったです。