えものがいる場所に 連れてってくれ
目隠ししたまま 乗せて行ってくれ
流されないように 縛っといてくれ
だけども動きは さまたげないでくれ
えものがいる場所に たどり着いたら
火花をちらして 解き放ってくれ
なるべく大きな えものを選んで
くわえてくるから 上で待っててくれ
俺は匠 俺は専門家 俺は匠 俺は専門家
俺が匠 俺が専門家 これの匠 これの専門家
えものをトリコに したらみんなの
声が上がるから 応えてやってくれ
拍手の中を さっと引き上げよう
えものはあげるよ 俺はカレーを食う
俺は匠 俺は専門家 俺は匠 俺は専門家
ずっと匠 ずっと専門家 これの匠 これの専門家
[ Romaji ]
目隠しされて未知へ連れて行かれるような冒険心が鮮やかに伝わり、遊び心と職人的な自負が同居している描写に惹かれました。かつてはただ眺めていた対象を自ら捕らえに行く能動性があったと感じた場面があり、今はその役割を楽しみながら果たそうとする余裕が漂っています。繰り返される自己宣言がユーモアにも勇ましさにも聞こえ、観客の期待に応えるための計算高さと無邪気さが同時に立ち上がっていました。獲物を選び、解き放つ瞬間への期待感が高まり、終始どこか軽やかな手応えがありました。