遠くに見える
夕焼けを背に
佇む姿
L判の中
食べごろを過ぎて落ちた
あの道端のベリー
激しかった雨の後も
路面に色を留めた
(閑散とした商店街のベンチで)
目を閉じる
(小さく生きた二人の景色が)
すぐそこに広がる
今なら胸の内を語れるよ
ららら
[ Romaji ]
夕暮れと雨上がりが溶け合うような静かな情景が胸に染み入り、懐かしい断片がふと蘇りました。過ぎ去った瞬間が色として路面に残っていたことが伝わり、今は穏やかな視線でその断片を見つめているように思えます。小さな時間が確かに存在していたことが優しく示され、言葉にしなくても伝わる温度があって心が和みました。