白い波が寄せる砂浜
サンダルを脱ぎ捨てながら
水が冷たいって逃げ出した
2月のMermaid
風邪 引くから
君にやめなって言ったのに…
それでもまだ はしゃぐ
誰もいない渚
僕まで巻き込むつもりの水しぶき
子供じみてる恋の波打ち際
冬の海は青が深くて
綺麗だから好きなのよ
季節なんかは関係ないって
わがままMermaid
小さなくしゃみ
君は可愛く一つして
僕は心配したよ
もう帰ろう 家(いえ)へ
海岸走るバスを待つ間に
腕に抱き締め 温め続けた
夏になったらまた来ようって
慰めたつもりだったのに
今の季節が好きなのなんて
意地っ張りMermaid
冬の海は青が深くて
綺麗だから好きなのよ
季節なんかは関係ないって
わがままMermaid
[ Romaji ]
冬の海辺にふたりだけの小さな物語をそっと据えたような表現で、冷たい波と温かな仕草が対照的に響き合っていました。無邪気に振る舞う相手を案じて手を差し伸べた過去があり、今はそのときのやり取りが穏やかな親密さを育んでいるのが見えます。季節の冷たさをものともせずに笑い合う姿が愛おしく描かれており、細やかな所作が関係の深さを語っていました。言葉少なに交わされるやり取りが、静かな確信を生んでいて、歌声にのせればより温度が増すだろうと思いました。