口にして|アンと私 歌詞

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口にして アンと私
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「口にして」歌詞


[よみ:くちにして]
歌手:アンと私 作詞:二口
作曲:二口
もうめんどくさいから口にして
貴方から早く口にして
めんどくさい言葉もいちいち口にしてよ
ねえ、して

貴方がいつも弾いているあのギターみたいに
爪弾いて、ねえ打って、優しくして
貴方のいつも引いているあの糸みたいに
溶けて、舐めて、触って欲しいの

もうめんどくさいから口にして
貴方から早く口にして
めんどくさい言葉もいちいち口にしてよ
ねえ、して

貴方から齧ったくせに
捨てるなんて卑怯者
歯形のついた私を
どうしてくれるのねえ?ねえ?

ガラスの瓶に入ってた
コンドームの数が減っている
それに気づかないフリをして
私、貴方にキスをする

お互い大人になったらさ
結婚しようなんて言ってたけど
子供じみた暮らし
それもなんか好きだった

もう一回、もう十回、もう百回のその先で待っている
季節を越えても
もう一回、もう十回、もう百回だって待ってあげたかった
ごめんね、ごめんね

めんどくさいから口にして
あの言葉を口にして
多分私からは言えないから
ねえ、振って、ねえ、振って

めんどくさいから口にして
貴方から早く口にして
めんどくさい言葉もいちいち口にしてよ
ねえ、して

貴方から齧ったくせに
捨てるなんて卑怯者
歯形のついた私を
どうしてくれるのねえ?ねえ?



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口にしての一言メモ

切実さと軽やかな苛立ちが同居する語り口で、率直な要求が胸に刺さる表現でした。言葉を求める焦燥がユーモアを帯びて表出しており、過去に抱いた期待やすれ違いが確かに刻まれていたことが伝わってきました。感情は時に荒々しく、時に甘く揺れ動き、抑えきれない欲求が素直に吐露されていたので共感が生まれました。描写は生々しくて具体的な生活感を伴い、日常の些細な所作が関係性の深さを示していました。現在も続く未解決のもどかしさが滲んでいて、聴き手の心を揺さぶる力がありました。全体として軽妙なリズムに乗りながらも、真剣さがしっかりと根付いている作品だと感じます。

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