この世が生まれて 幾千も
俺らのまつりは 生きてきた
山の神よ 龍神さまよ
天の恵みと 豊かな実り
感謝万端 ありがとう
ねじり鉢巻き 酒吹きかけて
空にしぶきの 汗が飛ぶ
今年も来たぞ まつりだぞ<ヨイショ>
俺らの 俺らの まつり<ソーリャ>
俺らの浪漫は まつり灯(び)よ
命のかぎりに 守るのさ
海の神よ 風神さまよ
日焼け漁師の 宝の船に
感謝万端 ありがとう
町も景色も また変われども
人が輪になる 花になる
今年も来たぞ まつりだぞ<ヨイショ>
俺らの 俺らの まつり<ソーリャ>
五穀豊穣 豊漁まつり
永久(とわ)の幸せ 願います
今年も来たぞ まつりだぞ<ヨイショ>
俺らの 俺らの まつり<ソーリャ>
[ Romaji ]
太い鼓動のようなリズムが身体に響き渡り、掛け声や掛け合いが場を一体化させる力を持っていました。山や海に向けた感謝が素朴に表現され、手仕事や漁の営みが祝福される光景が目に浮かぶようでした。古くからの習わしが連綿と受け継がれてきた歴史の重みがあり、町の景色が変わっても人々が輪になって花を作る営みは今も息づいています。汗や酒の飛沫が躍動を象り、祈りと祝賀が混ざり合う場面には力強さと温かさが同居していて、祭りが共同体の根幹を支えてきたことを改めて思い知らされました。