愛の形、ダンゴムシの一言メモ
小さな生き物の静かな佇まいに目を向けるようなやわらかな驚きがあり、私はしばらく見つめてしまいましたが、昔はそうした細やかな存在に気づかずに通り過ぎていたことがありました。暗く湿った場所でじっと耐える姿が想像できて、そこに宿るたくましさに励まされます。誰かと比べて自分を責めた夜もあった一方で、今は弱さを抱えたままでも前に進もうとする気持ちが育っていると感じています。小さな歩幅で何度も命をつないできたであろう営みを思うと、自分の傷や孤独も無駄ではなかったと納得できました。やがて訪れる季節の変化にも負けずに丸くなって生きる姿に、私は静かに敬意を覚えましたし、同じように強くありたいと願わずにはいられません。誰かのそばで夢を見てもいいのだと許される気がして、そっと手を差し伸べたくなりました。