扉を開けたらいつだって
冷たい風に顔をしかめてます
何にも成し遂げられない
僕は弱い人間なんでしょうね
震える手で片膝の汚れを払った
見えるのは季節の移ろいと
懐かしい君の後ろ姿
簡単に語られる愛にうんざりした僕は
くだらないジョークでお茶を濁して
また相槌を打つのです
幸福なフリをする理由なんて
分からないや
怖くなったから逃げました
ありったけの嘘をついて
情けなくてもう笑いました
涙が出るくらいに
恥ずかしい傷を消して
やり直せるかな
昨夜の喜びはいつだって
冷たい風を少し和らげます
何にも成し遂げられない
僕もまた走れるような
誰かを守れるような
何かを紡げるような
気がして 気がして
気がして
思い出したから決めました
ありったけの願いを込めて
情けなくても仕方ないな
またやり直せるかな
やり直せるかな
やり直せるかな
[ Romaji ]
扉を開けたときの冷たい風がそのまま心に届くようで、できない自分を責める正直さが胸を締めつけました。震える手で膝の汚れを払う仕草が人間らしくて、笑ってごまかす場面に切なさを覚えましたが、それでも誰かを守りたいという優しさが確かに残っていることに気づかされました。嘘や照れ隠しで自分を守ってきたけれど、涙を流すほどの恥ずかしさを受け入れて消していく勇気が芽生え、もう一度やり直そうと決めた強さが伝わってきました。過去の失敗を抱えながらも、少しずつ前を向いて歩き出せるような希望が生まれているのが感じられました。