山の声と歌って
青い月に吠えてみて
笑う山猫の歌
風の絵の具 何色
お金で買えない物を知っているかい?
僕ら億万長者 金ならないが
僕ら億万長者 気持ちが全て
すでに億万長者 証拠もないが
もはや億万長者 ハートが全て
赤い花を踏みつけ
カラスが舞うこの空
数が決める 権力も
剥がしてみりゃ 面白い
この曲も誰かには聞こえてない
僕ら億万長者 金ならないが
僕ら億万長者 気持ちが全て
すでに億万長者 証拠もないが
もはや億万長者 ハートが全て
[ Romaji ]
山や月や風を友だちにしているような自由な想像力が心地よく、物の値段では測れない豊かさを誇る気持ちが鮮やかに浮かびました。数や権力で決まる世界をひっくり返してみせる軽やかな反抗心と、証拠がなくても胸にある確かな価値を信じる強さが同居していて、読んでいると自分の内側にも小さな宝物があることを思い出しました。赤い花や舞う鳥のイメージが場面を色づけ、外側の評価に左右されない生き方をそっと後押ししてくれるように感じました。最後まで読むと、見えない富を大切にすることの豊かさが静かに広がっていきました。