足りない語彙にメロディを足して
あからさまな態度で君を見つめてる
知らない振りに気づいた僕は
あえて目を泳がせてから
目を閉じて眠りにつく
青色の蛍光灯それはまるで僕らの色
着せるドレスコード口だけじゃないはず
可惜夜の夜にかき集められた不安な気持ちと
絡まる複雑な糸たち
可惜夜の夜に散りばめられたのは僕たちの思いだと
信じて僕はまた目を覚ます
ベランダに出ると明けてきた夜に
気を悪くしながら身支度を済ませてる
僕が流す涙の味は
しょっぱくはなかったが、甘くもなかった
青色の理想郷それはまるで望んだもの
関係値最高潮僕だけじゃダメなはず
可惜夜の朝に降りてきた僕はたくさんの声を
聞きたくなくて耳塞ぐ
可惜夜の朝を感じれた今日は聞き飽きていた
自分の声をちゃんと知れた
ありがとうと表面上の音に立ち止まっていた
君との距離感を愛している
[ Romaji ]
青い明りの下で揺れる心の温度が、言葉に載り切らない部分まで静かに照らされているように感じました。素直に向き合いたい気持ちと視線を泳がせる弱さが隣り合っていて、その距離の繊細さがやけに愛おしいです。夜から朝へ移る境目では、甘くも塩辛くもない涙の質感が現実の輪郭をそっとなぞり、今の自分を確かめる時間になりました。複雑に絡む思いをほどくのではなく受け持つ姿勢がまっすぐで、聞き慣れた自分の声さえ新しく聞こえます。礼儀の言葉に立ち止まる場面でも、本音は小さく息をしていて、関係の温度計が少しずつ正直になっていくのが頼もしいです。完璧な理想ではなく、未完成の手触りを選ぶ勇気が静かに育ち、明け方の淡い空気の中で「今」を丁寧に起こしてくれると信じられました。