雪も溶け出し せせらぎが
唄っているだろ 命の唄を
みんな達者で いるだろか
おやじおふくろ いないけど
呼んでいる 呼んでいる
あぁ ふる里が
春の木陰で ひっそりと
咲いているだろ かたくりの花
みんな達者か 気にかかる
幼なじみの あの笑顔
呼んでいる 呼んでいる
あぁ ふる里が
山も畑も 緑に変わり
昇る朝陽(あさひ)に 背伸びをしてる
みんな達者か 幸せか
生まれ育った あの景色
呼んでいる 呼んでいる
あぁ ふる里が
[ Romaji ]
雪どけの音や小川のささやきが目に見えるようで、懐かしい場所へ帰りたくなる気持ちが湧きました。遠くにいる家族や友の顔を思い浮かべて、やさしい気配に包まれるような安らぎを覚えました。季節がめぐり景色が緑に変わる様子は、時間の流れとともに育まれた記憶の温度を思い出させ、誰かの笑顔を案じるやさしさが自然に伝わってきます。離れていてもつながっているという確かな実感があり、懐かしさと少しの切なさが混ざった穏やかな余韻が残りました。いつかまたあの場所で会えることを願う気持ちが静かに胸に広がり、日常の小さな幸せを大切にしたくなる気分になりました。